「宇宙」と聞くと難しそうだな、と思う人もいるかもしれません。確かに専門用語や難しい理論など、聞いているだけで頭がこんがらかってきてしまいます。そんな難しそうな宇宙を分かりやすく楽しく「翻訳」して楽しんでもらうことが宙の駅が得意とする分野。いろんなカタチに翻訳しています。
天文館は鹿児島県最大の繁華街のことをいいます。
かつて天文館には天体観測をする天文台が置かれていました。島津重豪(しげひで)公が「明時館」を作って技術者を集め天体の計算を行っていました。それは幕府の天体観測技術を上回る精度。幕府もその精度を認めていました。天文館は地域の人が親しみを込めて言っていた俗称です。
天文館は今では南九州地域最大の歓楽街となっていますが、本来は最先端の科学技術が集まる場所です。
そこで宙の駅ではかつての天文館の如く好奇心をくすぐり、少し賢くなって帰れる場所とイベントをご提供。東千石町の音楽館Rain(※1)でサイエンスカフェをシリーズで開催しています。
※1:音楽館Rain(鹿児島市東千石町15-15-2F/099-226-8464/rain.kagoshima@gmail.com)
現在鹿児島県には、国内で唯一のロケット発射場が南種子町と肝付町にあり、宇宙に物資や人工衛星を届ける「宇宙への窓口県」となっています。我々はそのことを勘案し、鹿児島県のことを「宙窓(ウィンドウ)県」と呼ぶことにしました。
そんな宇宙への狭き窓を有する鹿児島で、今回県内初となる様真ざまなジャンルの業界が参画するハイブリッド型総合宇宙フェス「かごしま宙の駅」を開催しています。このイベントでは、雑貨やグルメの販売などの商業、人工衛星を開発する産業、研究を行う教育機関の他、漫画やアニメ、映画などのサブカルチャーを観光産業として一堂に会させることで、いろいろな世代の皆様に楽しんでいただくことを目的としています。
第1回目は2019年9月14日(土)〜16日(月)にかごしま県民交流センターで開催しました。
第2回目は2020年11月14日(土)〜15日(日)に開催する予定です!
鹿児島県内にはロケット発射場が2ヵ所。種子島と肝付町内之浦。そこから上がるロケットのこと、ロケットを作っている企業や研究者、発射場がある地域のこと、ロケット発射場以外の宇宙スポット、宇宙関連施設などをガイドできる人材が宙の駅にはいます。
代表のホンダは前職(鹿児島県旅行業協同組合)で自ら約100本の旅行を企画&添乗、旅行事業部長として360本以上の鹿児島の旅行を管理していた経験から、女性では珍しい鹿児島の観光ガイドの第一人者としても知られています。
宙の駅の山城の師匠と言えば、三木ジイこと三木靖先生(南九州城郭研究会会長・鹿児島国際大学短期大学部名誉教授)との現地踏査!地元の旅行会社とタイアップしてバスツアーにすることもあります。
「鹿児島の逸城77名城巡りシリーズ」をこれからもお楽しみに!
宇宙業界の知り合いが多いことも宙の駅の強み。宇宙の理論から工学、生物学、観測、どこにいっても知り合いがいるので、宙の駅が作るプランには根強いファンがいます。
ロケットの打ち上げがあろうがなかろうが、そもそも宇宙だろうがなかろうが、その地域の魅力を100%お伝え。道中もノンストップで喋りまくる笑いの絶えない宙の駅のガイドを1度はご堪能ください。
宙の駅がこれまで経験してきた地域密着型観光に関する様々なことを、人材育成や研修に生かしています。
これまで、県外大学、県内高校や中学校、小学校、経済団体等で多くの講演を行っています。しかも登壇中に自撮りするなど結構自由です。
地域を担うのは地域の子供たち。地域を担うことは鹿児島の将来を担うこと。
国の宝である子どもたちが、自分の地域を心から愛せるよう、自慢できるよう、どのような視点で地域を見つめればよいかをレクチャーします。また、継続可能な地域づくりのために商品開発のアドバイスも行っています。
2004年度から鹿児島県内の小学校・中学校で教員をした後、2011年にフォーク喫茶音楽館Rainを創業。2013年に鹿児島県内の旅行会社に勤めながら樺の駅創業。現在は宙の駅を営むという変な経歴を持つ代表。
特に鹿児島県旅行業協同組合に在職中は、全国最年少理事、旅行事業部長を務め、2018年度まで367のツアーを監理、98のツアーを自ら造成し添乗ガイド業務を行いました。
現在はツアー企画以外で鹿児島に人を呼び込むイベントを企画したり農業や林業をアウトドアとして楽しむイベントを実施することに注力しています。
そんなヘンテコな経歴を持つ夢多き本田の講演テーマは様々。2019年12月末日現在で39の団体に講演にお邪魔しています。主な講演先は教育機関(創立記念講演や立志式の講演)、行政や自治体の研修会、県議団研修会、農協や漁協や商工会、シンポジウムでの講演、企業主催の子ども向けイベントの講師など。
だいぶ緩くていいなら、司会進行やファシリテーター、コーディネーターなどのお役もお受けしています。
あまり台本とか事前の打ち合わせとか気にしないタイプなので、逆にご心配をおかけするかもしれません(笑)。また、宇宙服が通常なので、スーツで来てほしい場合は事前にお教えください(笑)。
いずれにせよ、お気軽にお問合せください。
鹿児島で生まれ育った宙の駅スタッフですら、まだまだ鹿児島を知り尽くしているとは言えません。
鹿児島の楽しみ方はベタなものからマニアックなものまで多種多様。
宙の駅ではそのような「鹿児島の楽しみ方」を、あーでもない、こーでもないと毎日考え、関係団体と連携しています。
さくらじまの食と農の実行委員会は、桜島の観光農園、ホテル、地域の人とその賛同者で作る団体で、桜島内外に住んでいる人や観光に訪れる人などが桜島の農業と文化の力に気づくこと、火山の下で育まれた農産物から自然の恵みを感じられるよう、様々なイベント企画や体験活動を提供しています。
特に人気なのが、クイーンズしろやまで行く春の桜島の食を食べ尽くすランチクルーズ、夏の桜島産シャインマスカット狩り体験、晩秋の桜島温州ミカン狩り体験、冬の桜島大根を食す会〜100人でいただきます〜。
つまり春夏秋冬いつも楽しげなイベントを企画しているのであります!そんな実行委員会の事務局が宙の駅。
実行委員会は誰でも会員になることができ(個人会員:年間2,000円、法人会員:年間8,000円)、会員になった場合は体験料の一部が割引になるなどの特典も。
さくらじまの食と農の実行委員会Facebookページはコチラ
初心者から上級者まで楽しめる鹿児島のアウトドア&焚火を囲む同好会の事務局が宙の駅。
2013年に発足させた本会は、2019年12月現在、1,000世帯を超える会員を抱える県内でも最大規模の同好会サークルとして、鹿児島県内のアウトドア施設利用レポート・イベント企画、野外炊飯情報、焚火を利用した飲食店情報などを発信しています。
焚火の楽しみ方は人それぞれ。それでも共通するのは火を囲むと話が弾み、食が進み、心の凝りがほぐれる、ということ。
焚火を正しく、楽しく活用し、私たちの余暇を有意義に過ごす助けとしましょう。
かごしま焚火研究会は、入りたいと思った瞬間から会員になれる無料会員とプレミアム会員(有料)とあります。
〒892-0842
鹿児島市東千石町15-15-2F音楽館Rain内
TEL.099-226-8464
(音楽館Rain共通)
FAX.099-226-8464
info@solanoeki.com